6年生の4月になってもまだまだ志望校選びには悩みますよね。
実際に学校の説明会に行くと学校、先生、生徒の雰囲気、家からのアクセスなどいろいろよくわかるので学校の説明会にいくのがベストだとは思います。
でもとりあえず、パンフレットだけもらいたい。進学実績、校則、海外へ行くチャンス、補習対応、部活など個別に聞きたい学校が何校かある。などの場合、大きな会場に何十校も集まって行われる進学相談会は時短になってとても便利だと思います。
別室を用意するくらい相談者が多い学校、カウンターの前に行列ができている学校、すぐに順番がくる学校、だれも相談者がいない学校。さまざまです。
この学校すごい人気なんだなとか、意外と人気なんだとか、知らない学校だったけどたくさん並んでるから人気なのかなとか思いながら会場を見て回ったりして。
受験校選びに塾の先生の意見は聞きますか?私は結局最後に決めるのは娘だけど先生の意見も聞きたい派です。
こちらが知らない学校、考えもしていなかった学校を提案してくれたりもします。なんとなくピンと来なかったら即却下しますが(笑)、すこしでも気になったら進学相談会でその学校の雰囲気をみたり、相談したりしました。最終的に、日程や偏差値の関係でその学校を受ける可能性もありますから全然興味ないと思わずにとにかくいろいろとみていました。
塾の先生に受験校の一つとして提案してもらい、知らなかったけれど、よくよく調べてみると娘に合った特色のある学校だったり、実際に行ってみてすごく気にいった学校もありました。
ある時、塾の先生にすすめられた学校があったのですがあまりよく知らなかったので進学相談会で相談してみることにしました。相談ブースは満席で私は並んで待つことにしました。並んでいたのは私だけです。そしたら、年配の男性が近づいてきて、「並んでいただいてありがとうございます。もうすぐ空くと思いますのでもうしばらくお待ちください。」というようなことを言ってもらったんです。「いえいえー。」と返事をしたら、「実は私、校長でして、お待ちいただいてる時間せっかくなので立ち話にはなるんですがもしよければ何か質問にお答えしましょうか。」とお声がけいただいたんです!!
実は以前説明会に行ったときに話を聞いた別の進学校は「勉強、勉強」みたいな雰囲気で校長先生も怖そうだったんです。なので、進学校とは「勉強、勉強、とにかく勉強していい大学に行きましょう」みたいな感じだと思っていたのです。うちの方針には合わないなと。
だからその以前説明を聞いた学校とのギャップに驚きました。校長先生はとても話しやすく、相談ブースで聞いた学校の説明でも、さらにこの学校のイメージはアップしました。今まで抱いていたいわゆる進学校に対するイメージが覆されました。実際に後日、学校開催の説明会にも参加して娘もとても気に入って最終的に受験することにしました。
6年生になったら忙しくてなかなか時間がありませんでした。土日も娘は塾があるので大きな会場での進学説明会は私一人で。学校である学校説明会は娘と一緒に行っていました。スケジュール管理は大変でしたが、いろいろと見に行って納得のいく学校選びができたと思います。
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