台湾といえば夜市が有名ですよね。屋台は苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしは夜市のローカルな感じ、お手ごろな値段でいろいろなものが売っていて何を買おうか目移りする感じが好きです。今回、寧夏夜市と士林夜市に行ってきました。事前に調べて、寧夏夜市はコンパクトだけど食べ物が充実していて地元民もよく行くかんじというイメージで、士林夜市は台湾で一番大きな夜市というイメージでした。
両方行ってみて、まさにその通りと思いました!
寧夏夜市(ニンシャーイエシー)
寧夏夜市は最寄りの駅から何分か歩くと着きました。両サイド屋台の細い道が直線で何百メートルか続いているという感じです。食べ物の屋台が中心でした。スイカジュースなどおいしかったですよ。
- 50嵐
端まで行くと交差点の向こうに「50嵐」という台湾で有名なタピオカミルクティー屋さんがあります。ここでは行かなかったですが、50嵐・永康店には行きました。チェーン店みたいです。そこでタピオカミルクティーを飲んだのですが日本よりタピオカたっぷり、容器のサイズも大きめ、そして値段も安かったです!氷ありなし、氷少な目などと砂糖の量(甘さ)も指定できました。5レベルくらいで指定できます。氷なし、甘さふつうを注文しました。娘は氷は溶けると飲み物が薄くなっておいしくなくなるからいやだという持論があって、だいたいいつも氷なしで注文します。日本では氷なしにするとその分、量が少なくなることが多いみたいですが、50嵐のタピオカミルクティーは氷なしでもカップ満杯入っていて娘はとても感動していました。
- 豆花荘
その50嵐のすぐ近くに「豆花荘」という人気スイーツ店があります。寧夏夜市を端まで行ったら交差点の向こうに人が並んでるお店がみえたので人気なのかな、おいしいのかなと私も並んでみることにしました。それがこの豆花荘です。トッピングの選び方などを事前準備していかなかったのでレジであたふたしてしまいました。本当は違うものをふたつ頼むつもりがうまく伝えられず結局ひとつしか注文できていませんでした💦あまり、日本語は通じませんでしたがなんとか希望の味のものは買えました。お手頃価格です。一階と二階に席があります。まず、注文のためにレジに並んで、商品を受け取ってから空いている席を探す感じです。一階はいっぱいでしたが二階は何席かあいていました。味は娘たちは豆乳があまり好きではないらしく、いまいちだったみたいです。私の感想は、すごく素朴で優しい味だなということです。これが伝統的な台湾のスイーツなんだろうなという味でした。
士林夜市 (シーリン イエシー)
士林夜市は最寄り駅からすぐです。駅を出て交差点を渡るとそこらへんがもう士林夜市です。すごく規模の大きな夜市でびっくりしました。先日行った寧夏夜市とは全く規模が違います。お店もいろいろなお店があります。
たべものだけではなく、ストラックアウトのようなゲームやボーリングゲームなどもありました。このアーケードの中にゲームができるお店があります。ゲームはどれも10元でした。娘もしましたが景品はゲットならずでした。「もう一回やる~??次は失敗してもこのなかのちいさいぬいぐるみから一つ選んでいいよ~」というようなことを言われました。もう一回してもよかったのですが、他のお店もいろいろみたかったので追加ゲームはしませんでした。ゲームコーナーのお店の人は日本語を話してくれるので問題なくゲームを楽しめましたよ。
あと、びっくりしたのが入り口付近にある海老釣りです。金魚すくいみたいな感じです。それの海老バージョン。そして、釣った海老をその場で焼いてくれて食べることもできます。結構にぎわっていましたよ。
それから台湾といえば「大鶏排(ダージーパイ)」も有名ですよね。これも入り口に人気のお店があります。10人ほど並んでいました。どんどん揚げているので揚げたてさくさくのダージーパイが食べられます。他のものも食べたいからおなかいっぱいになってしまわないように3人でひとつにしたのですが、1人ひとつでもよかったくらいおいしいと娘は言っていました。
ほかにもエリンギのお店。こちらも有名で行列ができています。最後にふりかける味は何種類か選べました。大きなコンロでエリンギを焼いて、食べやすい形に切って、スパイスをふりかけるというものですが、すごく人気のようでした。ほかにも屋台で定番のフルーツ飴、臭豆腐、串焼きなどの食べ物。服、雑貨、いろいろなお店があってとても楽しかったです。
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