台湾の朝食

台湾では朝食を外で食べることが多いらしく、私たちもホテルは朝食付きプランにせずに外で食べることにしました。調べたところ、「阜杭豆漿」と「鼎元豆漿」というお店が有名らしく行ってみました。

阜杭豆漿(フーハンドゥジャン) 

台湾の伝統的な朝ごはんを食べれるということで「阜杭豆漿」に行きました。着いたらびっくり！すごい行列なんです。「お店だ！ついたよ。並ぼうー！」となったのですが、あれ？どこが最後尾？まだ続いてる…という感じでした。9時15分ごろ到着したのですが50分くらい並んだと思います。近くにスーパーがあったので3人で順番にスーパーで自分たち用のお土産のお菓子を買ったりして時間をつぶしていました。もっと早くいけば混んでいなかったのかもしれませんがわからないです。私たちが食べ終わって出た時も私たちが並んでいたときと同じくらいの行列でした。午前中に別の予定を入れている方は時間に余裕をもっていかれることをおすすめします。

さて、40分ほど並んだらようやく店内に入ることができました。厨房がガラス張りなので並びながら作っている様子がみえました。おいしそー！何を頼んでいいのかわからないですが、とりあえず、おかゆが食べたいから揚げパンののっているおかゆを注文。ところがおかゆじゃないんですね😅台湾ではおかゆはあまり食べないらしく、おかゆと思っていたものはおかゆではありませんでした💦おかゆを食べる気で並んでいたのですが、鹹豆漿というものは豆乳のような木綿豆腐のようなものです。そこにさくさくの揚げパンがのっている料理。という感じです。すっかり私は勘違いしていたのです。この豆乳のような木綿豆腐のような。そこにさくさくの揚げパンがのっている料理が台湾の伝統的な朝食のようでした。鹹豆漿（シェンドウジャン）というらしいです。

ちなみに「阜杭豆漿」はフードコートにあります。座席数はけっこうあります。が、タイミングによれば満席で席を探さないといけないです。私もそうでした。回転は速いので少しキョロキョロと席をさがしているうちに空きます。もちろんフードコートのほかのお店のものを食べている人もいます。近くの人はすごく大きなサラダを食べていました。それはそれですごくおいしそうでしたよ。

鼎元豆漿  (ディンユェンドウジャン)

翌朝の朝食は「鼎元豆漿」です。こちらも台湾の伝統的な朝食が食べられるお店です。中山記念堂の近くにあります。わたしたちは朝食の後中山記念堂へ観光に行きました。「鼎元豆漿」は「阜杭豆漿」より小さくてマンションの下にある感じです。店内もそれほど広くはありません。テイクアウトの列とイートインの列が違うので間違えないように並んでくださいね。私が行ったときはそれぞれ10人ほど並んでいました。

昨日、メインで食べた「鹹豆漿（シェンドウジャン）」はわたしたちの舌に合わず…😥というわけで「鼎元豆漿」では「鹹豆漿（シェンドウジャン）」は注文しませんでした。ここは朝から小籠包をお手頃価格で食べられます。せっかく台湾に来たのだから何回か小籠包を食べたい！ということで朝から小籠包を食べました。それと、気になっていた台湾おにぎり。などなど。台湾おにぎりはそれだけでおなかいっぱいになるほどボリューミーです。なかに具がたくさん入っていて「鹹豆漿（シェンドウジャン）」にのっていた揚げパンを砕いたようなものも入っていました。とてもおいしかったですよ。

娘が飲み物を頼みたいというのでジュースはありますかと尋ねたらジュースはなかったです。ドリンクは豆乳だけのようでした。日本人だとわかると日本語を話せる店員さんが対応してくれたのですが、言葉があまり通じなくて。もしかしたら他にもあったのかもしれませんがジュースはないといわれました。ちなみにメニューも漢字だから見ればだいたいわかるだろうと思っていたのですが意外とわからないものですね。メニューを見てもさっぱり何のことかわからないということがけっこうありました。翻訳アプリの翻訳もいまいちわかりにくかったりして💦事前にちゃんと調べていった方がいいと思います。自分が食べたいものの表記を。

とにかく、ドリンクは豆乳しかないといわれたので豆乳を注文しました。豆乳はICE、HOT。砂糖あり、なし。氷あり、なし。を選べます。ICEの氷なし砂糖あり。を選びました。私は冷たいし、飲みやすくておいしいと思いましたが娘は口に合わなかったみたいです。どうやら、豆乳系が好みではないみたいです。ほかのお料理はすべておいしくいただきました。とても、リーズナブルでボリューミーでおいしかったです。